幼児期までに味覚に重要な「甘味」を正そう
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ここ数年、自己肯定感という言葉をよく耳にするようになりました。
この言葉自体はやや硬い感じがしますが、
子育て中の親にとって実は非常に大切なものだと感じています。
今回は親が知っておくと心が楽になる自己肯定感の話と、
心を満たす方法についてご紹介します。
もくじ
シャンパンタワーとは、グラスをピラミッドのように高く積み重ねて、
一番上のグラスにシャンパンを注ぐセレモニーです。
結婚式などで見たことがあるかもしれませんね。
シャンパンタワーを人間関係に例えると、次のようになります。
1番上のひとつ→自分
上から2段目→家族
上から3段目→友達、職場の人など
これはシャンパンタワーの法則と言い、
自己肯定感に関する本やセミナーなどでもよく紹介されています。
自分が今の生活を楽しんで満足していると、タワーの一番上から
下のグラスへ向かってシャンパンがあふれるように、
身近な人のことを思いやってやさしくしたりしようという
気持ちが出てくる、という法則です。
つまり、「子どもと一緒に遊んであげなきゃ!」
「自分のことは後回し、まずは家族を優先にしよう。」と考えていると、
自分の心がどんどん枯渇していきます。
まずは自分の楽しいことをやろう!ということなのです。
シャンパンタワーの法則は、
つまり、まずは自分自身の心を満たしましょう、ということなのです。
確かに我慢ばかりしていては家族にやさしくできませんよね。
ここからは、親である私自身が、いつもよりちょっとだけ自分を優先して
リフレッシュをした事例をご紹介します。
街を歩いていると最近よく見かけるようになったインナーカラー。
これは、髪の内側だけを染めるヘアカラーのことで、入れる場所や範囲、
ベースとなる全体のカラーとの組み合わせ方などを自由に楽しむヘアスタイルです。
何年も前から気になっていたものの、
「幼い子どもを育てている母親がやるには、ちょっと奇抜かもしれない…」と
思いずっと躊躇していました。しかし今回思い切って挑戦してみることに。
美容師さんに相談すると、上の髪をかぶせて明るい部分を隠すこともできるし、
風で髪がなびいた時や耳にかけたときにチラッと見える程度のボリュームにすれば、
子育て中でもちょっとしたアクセントになっておしゃれですよ、と
アドバイスをいただきました。
私は耳の後ろから襟足にかけて柔らかい雰囲気のピンクを入れたのですが、
洗面所で鏡を見たときに自分だけがこっそり楽しめるプチイメチェン
といった感じで、とてもテンションが上がりました。
これまで、3歳の子どもを自宅保育で見てきましたが、
今年の春ようやく幼稚園に入園しました。
日中、自由に動ける時間ができたことで、
子連れでは行きにくい場所にも気軽に出かけられるように!
そのひとつが映画館です。
私はもともと、ハリウッド映画のアクションものを字幕で観ることが好きなのですが、
ここ数年は行きたいと思っているうちに公開終了となってしまった、
最初からテレビの吹き替えで我慢しようと決めてしまう、などが多かったです。
数年ぶりに楽しめた映画鑑賞。
休日、夫に子どもを任せて1人で観に行くこともありましたが、
この時はやはり「みんなどうしてるかなぁ」という思いが常に頭の片隅にありました。
しかし今回は気兼ねなく思いきり楽しむことができ、大満足でした。
子どもの手が少し離れたことで、おしゃれなカフェにも行けるようになりました。
以前から気になっていたガレットのお店に足を運び、
優雅な気持ちで1人ランチを満喫しました。
ステキな時間はあっという間に感じます。
ゆっくりコーヒーをおかわりしたい気持ちもありましたが、
この「もうちょっとやりたい」という気持ちが、また次の機会への楽しみにも変わりました。
普段は、ゆっくり食事がとれなかったり、
かと思えば子どもの残り物でお腹がいっぱいになってしまったり、
冷めたコーヒーばかり飲んでいたりと、食事を味わうことが難しいと感じる場面が多いです。
平日のランチは1000円前後で楽しめますから、ちょっとした贅沢と思って、
非日常の空間を楽しむことも悪くないと思いました。
「自分が楽しいと思えることをやろう」と決めて行動することに、
最初は少し抵抗がありました。
しかしこれまで我慢することも多かったので、
自分のおしゃれや優雅な過ごし方をしたあとは、
子どもたちの帰宅がいつもより楽しみに感じ
「寝かしつけの時間までは、子どもとしっかり向き合おう」と思えました。
やはり、シャンパンタワーの法則は本当です。
自分が満たされた気持ちになると、人にやさしくできます。
日々の子育てはついイライラすることも多いですが、
自ら環境を変えて、自分の心を上げていきたいですね。
ライター 仙台りん
身体を動かすと、アクティブになれますし、気持ちが清々しくなりますよね!
お子様も遊べる弊社の「バランスボード」ですが、
実はママさん、パパさんからの評価が高く愛用して下さっている方が多いです。
弧の状態でも、アーチ状でも、「耐荷重は100kg」です。
是非、ご参考下さい。
【シャンパンタワーの法則】ご存知でしたか??自分自身に気持ちのゆとりがあると、自然と周りに配慮が出来ますよね。子育てをしていると、どうしても優先事項が子供になり、自分軸がブレることがあるかと思います。お子様と清々しい気持ちで向き合うことも含め、親自身が気持ちがぱっと明るくなるリフレッシュをすることが自己肯定感を培える育児をする基盤となりえますね。