幼児期までに味覚に重要な「甘味」を正そう
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うちの子は何をやってもすぐに気が散ってしまう。
周りの子と比べて全然集中力がない、本格的な勉強が始まったら大丈夫かな…
無邪気にはしゃぐ我が子を見て、そんなふうに思ったことはありませんか?
私も、うちの子はどうしてこんなにも落ち着きがないのだろうとよく思います。
しかし、子どもに集中力がないと感じるのは、
実は親である私たちの勘違いかもしれません。
今回は、子どもの集中力が続く時間や、どうすれば気が散ることなく
物事に取り組めるのかを解説していきます。
また、子どもの集中力を高めるために、
小さいうちから楽しく遊べるおもちゃも3つご紹介します。
もくじ
ジャネーの法則、というのをご存じでしょうか。
簡単にいうと、歳を取れば取るほど時間が経つのが早く感じる、
という現象を心理学的に説明したものです。
例えば、35才の親にとっての1年間は
これまでの人生の35分の1にすぎませんが、
7才の子どもにとっての1年間は人生の7分の1になります。
もう少しわかりやすく説明すると、
今回の例のように親子の5倍離れているとき、
子どもが感じる時間の長さは、親が感じる長さの5倍になります。
親の10分間は、子どもにとっての50分間に相当します。
親が1時間のドラマを見る時の感覚は、
子どもからすると5時間テレビを見続けるようなものなのです。
つまり、大人が「たった5分しか集中しない」と思っていることでも、
子どもからすると十分頑張っていると言えるんですよね。
では一体、子どもは何分間なら集中できるのでしょうか。
一説では、子どもの集中力は「年齢+1分」と言われています。
つまり、2才の子が集中できる時間は3分。
小学1年生の7才の子でも8分間集中できれば上出来、ということです。
また、東京大学の教授とベネッセコーポレーションが共同で行った実験によると、
長時間いっきに勉強するより、
短時間で複数回に分けて勉強をする方が、
学習の定着や集中力に対して効果があるという結果が出ています。
一度に長く集中できれば良いというものではないので、
年齢に合わせた集中時間を知っておくことが大切ですね。
子どもに限ったことではありませんが、
そもそも興味のないことに対しては、やろうという気も起こりませんし、
つまらないと感じれば集中力など発揮できるはずがありません。
逆に、その子にとって好きなことや興味深いと感じられることであれば、
「年齢+1分」の時間以上に黙々と取り組むこともあるでしょう。
そのため、やらなければならない勉強などは、
大人が一方的に「やりなさい」と言うのではなく、
子どもの興味を引くことがポイントです。
子どもの集中力を高めたいと思うならば、いかにおもしろい演出ができるか、これが大人の役目と言っても良いかもしれません。
ところで、集中力とは後天的に身につけたり
鍛えたりすることができるのでしょうか?
ケンブリッジ大学で行われた研究によると、
チームの研究者たちが開発した「脳を鍛えるゲーム」により、
集中力は大人になってからでも高められることが分かっています。
とはいえ、せっかくなら子どものうちから、
親としてできることをしてあげたいですよね。
ここからは、集中力を高める効果も期待できるおもちゃを3つご紹介します。
どれも小さなうちから使えるものばかりですよ。
傘が土台となり、カラフルなしずくパーツや雲パーツが
かわいらしい積み木のおもちゃです。
遊べる目安は1才半ころからですが、
おすわりが安定して物をつかんだり離したりできるようになったら、
ぜひ積極的に触らせてあげてください。
レインボーバランスでは、創造性、表現力などを
豊かにしてくれるさまざまな遊び方があります。
まずは「バランス良く積む」という積み木ならではの使い方です。
傘のくぼみ部分にしずくをはめるようにしてもいいですし、
しずくと雲のパーツを高く積み上げるのもドキドキ感がありますね。
その他、色を覚えたり、数をかぞえる練習にも使えます。
傘の柄パーツがはずれるようになっているので、
年齢が上がるにつれてバランス良く積む遊びの難易度を上げることもできます。
我が家には、3才、5才、7才の子どもがいますが、
どの年齢でも楽しく取り組めています。
兄弟姉妹がいると、誰が早く積み上げられるかという
ゲーム性を持たせた遊びもでき、発展性があります。
ペグと呼ばれる8本の緑の棒を本体の穴にセットし、そのほかのパーツを本体に積み上げて遊ぶのが「ボイラパズル」です。ペグの本数を調節することで難易度を変えながら、全部で19個のカラフルなパーツを本体からはみ出ないように重ねていきます。
「ここはどうなっているのだろう?」「だからこうなるのか!」と順を追って論理的に考えることで脳が鍛えられ、完成した時には充実感や達成感を味わえるのが魅力的。
ペグをつまんで穴に抜き差しする動作は、2〜3才の小さなうちから指先を鍛える良いトレーニングにもなります。先端にはかわいい表情の顔が描かれており親しみがもてますね。
最近は、9才のお子さんに購入して親子で楽しんでいるというクチコミもあり、末長く使えること間違いなしです。
最後は、考えるという行動が身につくパズル「マザベル」です。ビー玉が通る道をどのようにつなげていくか、作れるパターンは無限大です。
まずは平面でタイルパーツを組み合わせてコース作りを楽しみましょう。付属品を使うと台を傾けた状態で固定できるので、年齢が小さいうちは、ビー玉を転がして遊ぶだけでも十分楽しめます。
少し大きくなって力がついてきたら、台を両手で持ち上げて左右に傾けながらビー玉を自分で動かすこともできます。スタートとゴールを決めて、ビー玉を落とさずに最後までたどり着けるかを家族で楽しんでもいいですね。
さらには、立体迷路まで遊びの幅を広げることができるのがマザベルの特徴。見本となる写真もついていますので、まずは同じコースをまねして作るところからやってみてください。徐々にオリジナルコースを作るなど、段階を踏んでレベルアップできます。
将棋で有名な藤井聡太さんも、幼い頃、こうした空間認知能力を鍛えるような遊びを好んでやっていたそうですよ。
今回ご紹介した3つのおもちゃは、舐めても安心な塗料やぬくもりを感じられる天然木を使っています。また、ていねいに面取り加工を施しているため、スベスベの質感を楽しんでいただけること間違いなしです。
これらのおもちゃは、夢中になって遊ぶことを通して、集中力だけでなく、表現力や創造力が育つ手助けをしてくれます。また、家族で一緒に取り組んだときの勝ち負けの経験を通して、競争心や社会性を身につけることもできるでしょう。
お祝いごとやお誕生日でママ友や親戚にプレゼントする際には、それぞれの遊び方と一緒に、ぜひ集中力に関する豆知識も一緒に伝えてあげてくださいね。
ライター 仙台凛